桃浦エリア | キュレーター:小林武史

増田セバスチャン

ますだ せばすちゃん

1970年生まれ。文化庁文化交流使、ニューヨーク大学客員研究員、京都造形芸術大学客員教授。90年代より演劇・現代美術界で活動を始め、原宿のKawaii文化をコンテクストに作品を制作。2014年ニューヨーク個展「Colorful Rebellion -Seventh Nightmare-」を皮切りに、世界10都市でアートプロジェクト「TIME AFTER TIME CAPSULE」などを展開中。

展示作品

ぽっかりあいた穴の秘密

桃浦エリア  | C12

穴はポジティブになりえるか

展示イメージ

ぽっかりあいた穴の秘密

桃浦エリア  C12

MAP

穴はポジティブになりえるか

「『穴』。それは凸凹のぼこ。圧倒的なネガティブな存在である『穴』が、空に向かってどこまでも突き出ていくとき、それはポジティブになりえるだろうか?ミヒャエル・エンデ作『モモ』は、円形劇場の廃墟に住みついた女の子の話。モモに話を聞いてもらうと、悩みがたちどころに解決されてしまうので、いつの間にか町になくてはならない存在になりました。『穴』に降りていくと、そこは誰かの劇場。空を眺めたり、佇んだり、考えごとをしたり。穴の中で誰かの物語を空想しながら、私たちは“ぽっかり空いた穴”をキラキラで満たしていきます」(増田セバスチャン)

制作年:2019

共同制作:dot architects、京都造形芸術大学ウルトラファクトリー、Lovelies Lab. Design Studio
鑑賞可能時間
平日…10:00~16:00(15:30最終受付)
土日祝・8月13日~16日…10:00〜17:00(16:30最終受付)
作品の場所
旧荻浜小学校校庭
オフィシャル
ツアー
○ 牡鹿半島コース
パスポート
必須

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Microcosmos―Melody―

桃浦エリア  | C9

廃校の音楽室にあのピアノが

Microcosmos―Melody―

桃浦エリア  C9

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廃校の音楽室にあのピアノが

「自分の小宇宙を奏でる」をテーマに作られた誰でも弾けるアートピアノが、2018年に閉校し、ピアノが撤去された旧荻浜小学校の音楽室に出現します。 昨年、TRANSIT! Reborn-Art 2018の「Reborn-Art Music Week 小林武史BGM for the ART with friend@牡鹿ビレッジ/荻浜」では、牡蠣殻が敷き詰められた白い浜に置かれ、小林武史とミュージシャンたちが音楽を奏でました。
*Marunouchi GW Festival 2018「Art Piano in Marunouchi」にて制作

制作年:2018
鑑賞可能時間
平日…10:00~16:00(15:30最終受付)
土日祝・8月13日~16日…10:00〜17:00(16:30最終受付)
作品の場所
旧荻浜小学校3F音楽室
オフィシャル
ツアー
○ 牡鹿半島コース
パスポート
必須

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  • New Generation Plant #2 -Mushroom-, 2016

  • あっちとこっち #東北, 2017

アーティスト関連トピック

  • 増田セバスチャン「ぽっかりあいた穴の秘密:秘密のはなし」開催

    桃浦エリアの旧荻浜小学校に展示されている増田セバスチャンの作品《ぽっかりあいた穴の秘密》内にて、9月6日(金)にナイトイベントを開催します。暗い夜の闇にキラキラと光る穴の中で、絵本の朗読を聞き、アーティストと色々なお話しをしましょう。
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    2019.09.03