ダミアン・ジャレと中野公揮によるワークショップを実施

左:ダミアン・ジャレ Photo: Koen Broos 右:中野公揮

 

9月26日(木)〜29日(日) 、世界的に活躍する振付家/ダンサーのダミアン・ジャレと数名のダンサーたち、そしてピアニスト/作曲家の中野公揮が 荻浜エリア のキュレーター名和晃平の招きに応じてダンス・ワークショップを行います。

名和晃平の作品をはじめ、「プライマルエナジー」が体現された静かな白いビーチや三つの洞窟の作品、太陽を観測する装置など、様々な要素が彼らを触発し、ダンスや音楽、そして芸術のあり方が模索されます。

おもに荻浜エリアで実施されるこのワークショップは、自由に見学することが可能です。ワークショップを実施している風景に巡り合った方は、「プライマルエナジー」をテーマとしたクリエーションをより深く感じられるかもしれません。

 

日時 : 9月26日(木)午後 〜 9月29日(日) 午前
場所 : 荻浜エリア周辺

※ワークショップの実施時間は不定期です。ワークショップはその日・その場で即興的に進行していくので、内容やスケジュールは告知致しません。
※ワークショップを実施している様子は撮影不可です。パフォーマンス中の記録撮影の妨げになる所には近づかないでください。

<ワークショップ・メンバー>

振付 : ダミアン・ジャレ
キュレーター : 名和晃平
特別参加 : 中野公揮(ピアノ)
ダンサー : エミリオス・アラポグル、森井淳、皆川まゆむ、三東瑠璃、村上渉、バンジャマン・ベルトラン

協力 : SANDWICH Inc.、京都造形芸術大学 ULTRA SANDWICH PROJECT #15

 

<参加アーティストプロフィール>

 

ダミアン・ジャレ 振付家ダンサー

ダンスをはじめ、彫刻家のアントニー・ゴームリーやミュージシャン、振付師、映画監督、デザイナーらと作品の合同制作をするほか、オペラや音楽ビデオの振付を手がけ、その活動は多岐にわたる。2013年パリ国立オペラにおいて、シディ・ラルビ・シェルカウイとマリーナ・アブラモヴィックと共同創作した『Boléro』を初演、芸術文化勲章シュヴァリエ章を受章し好評を得た。近作として、ジム・ホッジズらとコラボレーションした『THR(O)UGH』(2015年)、『BABEL 7.16』(2016年、「アヴィニョン演劇祭 2016」)などがある。2017年には、イギリスのナショナル・ユース・ダンス・カンパニーのアーティスティックディレクターに任命されている。

 

中野公揮 ピアニスト作曲家

1988年福岡生まれ。桐朋女子高等学校音楽科(共学)ピアノ専攻を卒業。東京芸術大学作曲科入学後、パリに拠点を移す。フランス/バルビゾン市主催“Festival international de Barbizon”のオープニング曲作曲。ブダペスト/ステファニアパロタ城、パリ/ルーブル美術館、フランス文化・通信省、パリ/シャトレ座、パリ/Théâtre des Bouffes du Nord、ロンドン/Cadogan Hallなどで演奏。2016年9月にファーストアルバム『Lift』を発表。

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