「キュウリチョイス」でエコにクールダウン

キュウリチョイスは、夏野菜を食べて涼しく過ごそうというプロジェクト。

これは環境省の「COOL CHOICE」という取り組みにリボーンアート・ フェスティバルが賛同して実施されているプロジェクトです。目的は二酸化炭素などの温室効果ガスを減らすことで、近年問題になっている 地球温暖化に歯止めをかけること。そのために、自分たちができることとして、暑い夏にクーラーをいつでも思いっきりかけるのではなく、自分たちが野菜を食べて涼しく感じる時間があってもいい、そんな意識やライフスタイルをアーティストと提案したプロジェクトです。

全体のアイデアやクリエイティブディレクションをになったアーティストは 大木秀晃さん。デザイナーの小杉幸一さんと一緒にロゴデータや会場を 盛り上げるTシャツ、のれんなど、いろいろなデザインを提供いただきました。 そして AUDIO FORCE さんと一緒に作ったキュウリチョイスソングが一層会場を 盛り上げます。

キュウリチョイスソング

アーティストが作ったデザインを元に、 プロジェクトは石巻の料理店、八百屋さん、ラジオ局など、地域の人たちとの 連動を得て進んでいきます。石巻の料理店の3人のシェフの皆さんには より美味しく夏野菜を取り入れるためのレシビを制作してもらいました。また いしのまき元気いちばなど、地域の八百屋さんでもキュウリチョイスを実施 してもらっています。

【 レシピ 】

四川風甘酢
豆板醤和え
梅肉和え
冷製パスタ

* PDF が開きます

 

リボーンアート・フェスティバル期間中に、トークショーも行いました。

トークショーの様子は以下「RICE」に取り上げてもらいました

みなさんもぜひ夏野菜を食べて美味しく涼しい夏をお過ごしください!

【 キュウリチョイス参加アーティスト 】
大木秀晃:クリエイティブディレクター
小杉幸一:キュウリチョイスロゴデザイナー
AUDIO FORCE:キュウリチョイスソング制作
阿部久利(松竹)
今野美穂(中国料理揚子江)
渡辺千晶(トラットリア デル チェントロ)

【 COOL CHOICE とは?】
COOL CHOICE とは 2015年、すべての国が参加する形で、2020年以降の温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」が採択され、世界共通の目標として、世界の平均気温上昇を2℃未満にする(さらに、1.5℃に抑える努力をする)こと、今世紀後半に温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることが打ち出されました。 パリ協定を踏まえ、我が国は、2030年度に温室効果ガスの排出を2013年度比で26%削減する目標を掲げています。 この目標達成のためには、家庭・業務部門においては約4割という大幅削減が必要であり、政府は、脱炭素社会づくりに貢献する「製品への買換え」、「サービスの利用」、「ライフスタイルの選択」など地球温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」を促す国民運動「COOL CHOICE」を推進しています。

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