網地島エリアの伊藤存と青木陵子の展示は二箇所で展開されています。そして秘密の「畑」と「店」は、《海に浮かぶ畑がつくり始めると、船の上の店は伝言しだす》というタイトルで繋がっています。
「船の上の店“メタモルフォーセス”は、かつての駄菓子屋をお店になおし、島の空家で発見したものに何か手を加えることで商品にして販売しています。商品は青木と伊藤によって依頼された様々な土地や職業の人がアイデアや技術を提供して出来ました。商品のあいだには、島で見つかった手仕事やドローイングなどの作品も同時に展示されます。店の商品や作品は、様々な事柄を流動させながら、つくることは増幅し、また新しい場所へ姿を変えてあらわれるでしょう」(伊藤存+青木陵子)
【コラボレーター】
青木 節子、芦田 朋子、芦田 喜代美、井出 賢嗣、宇加治 志帆、佐々木 ひろこ、新道 牧人、千葉 正也、万代 洋輔、モアレ、八木 春香、薮内 美佐子、島の方々
船の上の店“メタモルフォーセス”
場所:旧駄菓子店 奥田屋(G17)
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